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七宝焼とホーロー
七宝焼では、溶解して液状となったホーローを冷却しますと固体となって、さらにそれを粉状に砕いて水分を加えて調整します。
次に、細かい銅線で描かれた各種紋様の中にホーローを流しこんで再加熱します。
最初の加熱でホーローは収縮しながら硬質体となって凹凸ができます。そこへ、再び同色のホーローを塗り込み、再度加熱します。それを何度も繰り返していきますと凹凸はなくなってきます。
このようにして焼き上げたホーローの表面を磨き上げますと、銅線で溶接された図柄通りのホーロー質が出来上がるわけです。
メイン施設である七宝焼ふれあい伝承館はテーマ別に4つに分かれていますが、七宝焼製品などが購入できるショップや各種イベントなどで利用できる多目的ホール、ゆったりとくつろげるカフェなどが設けられている導入ゾーン、七宝焼の貴重な作品や製作するための道具などを展示した作品展示ゾーン(有料)、あるいは尾張七宝伝統の技術と魅力を引き出す技法など、匠の技を見学できる動態展示ゾーンがあります。
その他にも、誰もが気軽に七宝焼製作を体験でき、作った作品を当日持ち帰ることができる七宝焼体験ゾーンがあります。
また、天気の良い日には、ふれあい広場の憩いと交流ゾーンの芝生広場でくつろいだり、春先には美しい花々を愛でることができるなど、家族で一日中楽しむことができる施設です。七宝焼は、作り手によっていろいろな顔が生まれてくるのが、一番の魅力ですね。
枠にとらわれることなく、自由な発想で楽しみながら自分だけのオリジナル作品を作ってみましょう。
全国でも有名な七宝焼作家から直接丁寧で細やかな指導を受けることができる価値の高い少人数制クラスの七宝焼教室があります。
中国には、エマイユ・シャンルヴェがシルクロードを通って伝わったと言われていますが、中国独自のスタイルは唐金の有線七宝と言われています。
中国の七宝は元の時代に始まっており、明と清の時代が、最も美術工芸としての七宝焼が盛んだった時期と言われています。
