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七宝焼と工芸品
現在の七宝焼は、身近な物では校章や社章のようなバッチ類、文化勲章のようなメダル類、花瓶などの工芸品、それからペンダントやブローチといった装飾具に利用されていることが多くなっています。
七宝焼には、簡単なものから複雑なものなどいろいろな色や形のものがあります。
また、技法にもは単色盛り、多色盛り、噴釉、箔七宝、あるいはプリント七宝などたくさんあります。七宝焼は、以前は、炭火で大きな花瓶も小物も焼成していたそうです。
ただし、火力の調整が困難で非常に苦労していたようです。現在では、ガスバーナーや電気炉が利用されています。
電気炉は、高温に耐えるようにニクロム線が用いられています。最高温度1200度までとなっていますが、七宝焼では1000度以下で使用します。
それは1000度以上の温度になりますと、釉薬が銅版から剥がれてしまうからです。
温度管理が必要ですから、メーターのある電気炉のほうが使いやすいでしょう。
七宝焼の描画七宝は、あらかじめ胎素地に不透明釉薬を施して焼成し、その上に極微粒で絵の具のように混色もできる釉薬を用いて筆などで画を描いて焼成する技法です。
七宝焼の技術を身に付けて、自分で作れるようになりましたら、カラフルで素敵なアクセサリーや小物などオリジナリティ溢れるものがどんどん作れますね。
ファッションやインテリアのオシャレアイテムの幅が広がることでしょう。
金属のアクセサリーや小物にカラフルで個性的なデザインを自分で施してしてみたいという人は、まずは七宝焼教室でその技術を学んでみましょう。
七宝焼は、まず銅の台座に細い銅線を溶接を施しながらいろいろな図柄や花模様を描いて、それらの紋様に応じていろいろな色彩のホーローを流し混んで作られていました。
ホーローは鉛丹、ホウ酸塩、あるいはガラス粉などの原科を溶解し化合させて不透明、もしくは半透明の光沢ある物質に変えて作られますが、そこへそれぞれに異なる酸化金属物質を付加しますと、実にいろいろな色彩を持ったホーローが出来上がります。
