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瑠璃七宝について
日本の七宝焼は、奈良の牽牛子塚から出土した白鳳時代のものとされるお棺の金具に装飾されていたそうです。
平安時代に入りますと、平等院鳳凰堂の扉金具に七宝焼が用いられていました。
その後、慶長年間に朝鮮人から七宝の技法を学び江戸幕府の七宝師となった平田彦四郎は、明治時代まで十代に及び幕府の庇護により七宝焼を守って来たということです。
京都の桂離宮の襖の引き手は平田彦四郎の創作だと言われています。
七宝焼の瑠璃七宝は、有線七宝の技法を新開発されたガラス生地の上に施し、双方のメリットを活かし合った新しい技法とされています。
クレオパトラも愛したとされる七宝焼とは、七つの宝玉を散りばめたように美しいことから七宝焼と呼ばれるようになりました。
磨き終わりましたら、ペンで模様を描きます。
鉛筆などは跡が残ってしまいますから、使わないようにしてください。
次に塗る作業に入ります。均等に絵の具を薄く盛り付けて塗っていきます。
また、多くの色を用いる場合は、色と色の境目に注意して隙間ができないようにしましょう。
七宝焼の専用絵の具は混ぜて色を作ることはできません。
ですから、絵皿や花瓶など多くの色を用いるときは注意しておきましょう。
ヨーロッパを中心に世界中で密かなブームを巻き起こしているのがプチ・アジアンです。
リラックスファッションにさりげなく七宝焼のアクセサリーが映えます。
シノワズリーなエッセンスをあくまでリッチにセンスよく取り入れるのが、いわゆる最先端とされています。
そういうわけで、今や東洋の神秘と言われる七宝焼は品薄になるほどの人気があるそうです。
エナメルとは、七宝焼のことです。意外に思う方もいるでしょうが、英語の「Enamel」というのは、琺瑯つまり七宝焼のことなんです。
ちなみに、フランス語では「エマイユ」と言います。エナメルと似ています。
金属生地にガラス質の素材を焼き付けたもの、もしくはその材料がエナメルということなのです。
